バッハの旋律 |
コンクール2次予選会にはインフルエンザで出場できなかった娘ですが、
1次予選を通過後、ヴァイオリンをひとつ大きいサイズにupしました。
2次予選を前にしてのサイズアップはちょっと心配もあったのだけれど、
娘の身長も着実に伸びていて、1/4サイズが違和感なく持てたこと、
やはり大きいサイズの音のいいことに
先生もサイズアップを勧めてくださいました。
インフルエンザの外出禁止が解けた初めてのレッスンで
毎年冬に行われる発表会の譜面をいただいて帰りました。
「ママ!あの曲の楽譜もらったよ!」
弾きたい!練習したい!と息を弾ませた娘。
私の”練習しましょう”という誘いを嫌がったことは一度もないけれど、
こうして自分から楽器を持ち出してきたのは初めて。
始めたばかりのころ、ふたつ上の年長さんが弾いていたのがこのバッハのメヌエット。
先日のコンクールでの小学1・2年生の部の課題曲もこの曲で、
一緒にリハーサルがてら練習したお友達も弾いていました。
その眩しかったこと。
娘にとって習い始めのころよりずっと弾きたかった曲。
先生に「何か弾きたい曲はある?」と言っていただき
この曲を即答しました。
憧れとは強い何かを突き動かす原点で、目指すもので、拠りどころ。
娘の目を輝かせて取り組む姿が、
改めて憧れることって素敵なことだナ、と
とても新鮮に感じられました。
by luxeliving
| 2009-12-02 18:00
| 子どものこと