七五三詣で |
幼さが少しほどけてきた今年、節目の儀式を振り返るとあっという間の7年でした。
お祝い着を着せるたび目を輝かす表情は、そのたびごとに大人びてきて
着物の上げの仕付け糸を解くとき、ぐんと伸びた身長にもちょっとだけ驚かされました。
普段は自他共に認めるお転婆娘。
春から秋にかけてお稽古に通った日本舞踊で浴衣に袖を通すたび
立ち居振る舞いに気を配ることの出来るレディーになりました。
その様子は私にとっても妙に嬉しく、
お姉ちゃんらしさに少し感動もしたものです。
私もこの日は桃色の着物に袖を通しました。
迷った帯は着付けを担当してくださった
ベテラン美容師のおばあちゃまに相談して名物裂の帯に。
昨年の次女の七五三詣での時以来のお着物に、私も気持ちがキリリと引き締まります。
娘たちの晴れの儀式に寄り添ってお祝いしてあげられる安堵。
家族の健康に感謝ですね。
お日柄の良い日を選んだりしていて少し遅らせ気味の七五三詣でとなりましたが
娘たちの体調も万全で、いいお顔でお写真も撮っていただきました。
七五三の度に撮っていただく真っ赤なハードカバーのアルバムは
なんとか年末までにご用意していただく約束をしていただきました。
ひと足お先、ママカメラマンの作品をカードに仕上げました。
私を着付けてくださったり娘の日本髪を結ってくださった美容室の方、
暮れの里帰りまで待っていてくださるおじいちゃま、おばあちゃまへ。
娘が書いたメッセージと一緒にポストに落としました。
もちろんこれからも大いにお転婆に・笑
健やかに、長女らしい成長をお祈りして・・・
喜びを胸に佳き日を過ごした一日でした。
by luxeliving
| 2010-12-12 00:00
| 子どものこと