お誕生日 |
下の子がお誕生日を迎えました。
年が明けてすぐのお誕生日、今年は高熱で何も口に出来なかった時期と重なってしまいました。
年末年始の疲れが出たかしら・・・
高熱で元気もなく食欲もない。
モグモグの次女からは考えられない事態。
慌ててかかりつけのお医者様にかかるも、インフルエンザでもナシ、流行のウィルスでもナシ。
水分も十分に取れなくて、数日間、嫌がる点滴にも通いました。
1週間経った頃やっとお熱も下がり、少しづつ食事を摂るようになりました。
はぁ。ひと安心。
こんなこと上の子にもなく、もちろんこの子自身にも初めてのこと。
長く高熱が続いたせいなのか、お熱が下がり始めてもすぐには力が出ないようで、
いつもの笑顔もしばらくは見ることが出来ませんでした。
ぐったりした状態が長い間続いたので、私達もずいぶん心配しました。
今やすっかりいつものモグモグぶり。
元気になってやっと先日、お誕生会を開くことができました。
下の子らしく逞しく育ってくれていると思います。
きちんと教えたわけでもないのに、ものの名前に的確に指差しをしたり、
私をよ~く見ているのでしょう・・・上の子を叱ったりもしているようです。(笑)
物の取り合いで上の子と喧嘩をすると、いっちょまえに意地を張ったり、負けずにかかっていったり。
「だ~こ」と手を広げ、私に甘える姿を見ると、ちょうど上の子2歳の頃がまざまざと思い出されます。
下の子がお腹にいる頃です。
同じように抱っこ、抱っこと手を広げる姿を思い出します。
おなかに赤ちゃんがいるからね、ゴメンネ、ゴメンネと手を引きました。
お部屋でママが座ってから抱っこするね、となんとかお部屋まで我慢させたり。
お腹に赤ちゃんがいることで、いろいろと我慢をさせなくてはならないのが少し不憫に感じたこともあって、
あまり赤ちゃんが、赤ちゃんが、と言わないように心がけたこともありました。
だけど、保育園の先生に「きちんとここに赤ちゃんが、あなたの妹がいるから、と一緒にその誕生を待ってみてください。」と言われました。
ハッとしたのを覚えています。
今、あの頃の事を上の子に尋ねてみましたが、あまり覚えていないようです。
下の子が生まれたときのことも、夜、私と病院で別れるのがイヤで泣いたことくらい。^^;
「あの時はゴメンネ、抱っこできなくて。」と抱きしめながらお話しても
?ままのおなかのなかにはあかちゃんがいるの?とちんぷんかんぷん。(笑)
きちんとお話をして、子ども自身が納得して抱っこを我慢し手をつないでくれたこと、
やっぱり正解なのかな。
おもちゃの取り合いはしょっちゅうだけれど、
出来ないことには手を貸してあげられたり、最近ではひらがなの絵本でしたら読んでやっているようです。
よき遊び仲間。
下の子もおねえちゃんが幼稚園から帰るといつも喜んで迎えます。
同じ女の子同士、大人になってから助け合ったりすることも多いでしょう。
子どもの誕生日にはいつも思うことですが、
心強い味方が母親の他にもいるということが一番の宝になるように、
良い関係を築いてくれたらと願っています。
by luxeliving
| 2008-01-22 13:21
| ある日