裏庭


夕闇が迫るバックヤードからひんやりとした風が入り始めました。



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窓を閉じるまでのもう少しの時間だけ、ダイニングからの風景は時計草が主人公。
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# by luxeliving | 2015-06-10 00:00 | ある日
frame



デンマークの食と暮らしがテーマのショップで毎年開催されているフェアをお目当てに、足を運んでみました。
楽しみにしていたフェア初日、デンマークからのヴィンテージ品のディスプレイに素敵なフォトフレームを発見。
よく見るとブラックなのだけれど、スモーキーな色味はネイビーにも見えて、そこにゴールドの華奢な縁取りが美しいフレーム。

ストッパーは金具を折り込むだけのシンプルな作りだったり、お店の方と一緒に丁寧にイーゼルの付いたバックボードを外すと、それまで分からなかったガラス部分の丸みも分かったり。



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10代のころから外国のお家のインテリアに溶け込む素敵なフォトフレームが大好きでした。
高校生の頃にはアンティーク加工のフレームに、実は何を入れていいのか分からなくて、自分の幼い頃の写真を入れたりも。
あれから何十年経った今、その小さなフレームはそのまま私の手元にあったりします。


結婚式の小さな写真はガラスの屈折とアイアンを組み合わせたフレームに。
娘たちのものは大判の額縁に、写真に合わせたマット台紙も組み合わせてお部屋に置いています。


デンマークのヴィンテージにはどの写真を飾ろうかな。
今はまだ表情を持たないフレームはまた時間の流れを切り取った一枚が入れられ、フレームを囲む風景をきっと豊かにしてくれます。
選び取る写真、合わせるマット・・・そんなのちの風景を想像しながら馴染ませてゆく作業、ちょっとワクワクもします。
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# by luxeliving | 2015-06-09 00:00 | my favorite・・・
時計草


時計草が咲く季節になりました。
小さな娘たちの手を右手と左手にそれぞれ繋いで歩いた時の思い出が蘇る、そのお花を、
数年前に裏庭に植えました。
強い花で、特に手を入れていないにもかかわらず、毎年この季節になると何輪も連なって蕾を膨らませ始めます。


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淡い桃色の薔薇に絡ませたのはそんな時計草の蔓。
足したり引いたり・・・私にはどちらも主役。
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# by luxeliving | 2015-06-02 00:00 | ある日
軽やかに


今年も母の日にはお庭にお花が増えました。
「ママっぽい」
こういう雰囲気なのがいいナ、と伝えるとこの答え。
嬉しいような、手の内がバレてしまっているような気恥しさ。


お向かいに英国人の奥様がいらっしゃる和風の門構えの素敵なお家があるのですが、
しばらく前から玄関の門の前に、焼きっぱなしの細身の壺にアジサイの鉢が飾られていました。
重厚な和の門扉の前に真っ白な大輪の紫陽花。
備前っぽい焼きの鉢がまた黒っぽい玄関周りを渋く引き締めてくれていて、
紫陽花の白さと絶妙に合っているのです。

次女にイメージが伝わりやすいよう、私のイメージをお向かいの花鉢と伝えると
次女曰く、「大丈夫。しっかり観察するからね。」
長女曰く、「じっと見てたら不審者だよ。」

年相応の会話が何とも言えず思わず笑ってしまいました。
そして「不審者」の言葉を気にする風でもなく何度もお向かいの玄関を覗き込む次女の姿もまた・・・^^


一生懸命選んでくれるのは夫ではなく娘たち、という歳になったことが
私の一番の嬉しさだったりもします。


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陽気な休日にお花探し。
緑の散策もそうですが、休日にはジャックパーセルに小振りのトートが最近の定番です。
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# by luxeliving | 2015-05-14 00:00 | my favorite・・・
green report


お天気にはまずまず恵まれたGWでした。
毎年恒例の里帰りに、これまた毎度恒例の緑の散策を加えた休日。

新緑ガーデンが足を運ぶごとに美味しいもののパワーアップがあり、
お腹もホッと息つく心地よい時間。


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盆地を一望できる場所でお気に入りのお蕎麦ランチです。
娘たちを見たお店の方が草で編んだバッタを二匹くださいました。
お店に無造作に活けられたお花もこのバッタさえも洗練されているところが大好きなところ^^


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お蕎麦の上品なおいしさとこだわりはもちろん、
親子丼の鶏肉の焼き目のこだわりも見逃しません。
湯気が立ち上る風景の向こうに広がる盆地の街もご馳走・・・どちらもやっぱり美味しかった。
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# by luxeliving | 2015-05-10 00:00 | おでかけ
雑木の庭


雑木林のように、と作ったお庭に少しづつ小さな花の苗を加えています。
繁ると取り除いたりもするので、作った時に植わっていた花が、
今年は少ないナ、なんてこともありますが、すっきりとしたところにはまた華奢な新しい苗を。

冬には葉が落ちてなくなっていた木々から、今は柔らかい黄緑が生まれ、
グレーだったお庭に揃って所狭しと背伸びを始めました。
風景はゆっくりと色づき始め、花々も陽光に向かって開き始めました。


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特に最近は意識して床に飾ることのできるお花を選んで加えています。
茶花というとちょっと特別なお花のようですが、ただただ野にある落ち着いた花ばかり。
それひとつで主張することのない小さな花も、優雅な曲線を描く葉とともに畳の上で風情を添えてくれるのです。


グレーのお庭も愛すべき庭。だけど溌剌と陽に風にあたる新緑の季節はなんとも気持ちがいい。
新緑と競うように初夏の花が咲き、薫る風に揺れたあとはやがて雨の季節。
移り変わる庭の様子を想像することもまたひとつの楽しみ。
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# by luxeliving | 2015-04-28 00:00 | my favorite・・・
お茶の道の入り口へ


先週、冬から温めてきた茶道の同好会がスタートしました。
床のお花はおめでたい出発の日に相応しく、紅白の鯛釣り草です。
同好会の呼びかけに最終的な入会を決めてくださったお母さま達は全部で約20人!
もちろん一度に揃ってお稽古が出来ないという嬉しい悲鳴。
始めのお稽古で内容が十分に行き渡る人数を考慮し、二部に分けてのスタートになりました。


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野にある季節のお花の佇まい、お軸の言葉だったり季節を選んだ研ぎ澄まされた美しさ、
女子ならここが一番の楽しみ?なお菓子、お茶碗の季節を写し取った絵柄、茶杓の銘・・・
目に飛び込むもの、耳から愉しむ季節の言葉、手に取って感じるお茶の湯加減、お抹茶の舌触り。

触れるすべてが四季を楽しむものということがお茶の醍醐味。

でも、型を覚えることに最初は必死になりがちにも。
一番水屋に近い場所で、最初のお稽古を見守って浮かんだことでもあります。

先生は別にいらっしゃるという立場を大いに利用し、私は別のお茶の楽しみ方を提案の予定。
楽しみ方の手掛かりを増やすというのもひとつのアプローチ、とばかり
今は数寄屋袋の手作りの提案に向けてスピンアウトを計画中です。

どんなルールがありますか?
どんな布じゃないとダメですか?

正絹の名物裂や西陣織でないといけないの?といった不安にも分かりやすく、
柄行はアンティークチャイニーズか奥州小紋にも見える麻の入った英国製の生地を見本にし、
色違いの布を選んで数個を作成中です。
まず完成の形にしたのは薄い水色が爽やかな布地にスチールグレイの麻を裏に合わせたひとつ。

イメージはカジュアルな中にセンスが漂う更紗です。


我が家の畳の上からも、イロハモミジの新緑と小手鞠の花が楽しめるようになりました。
お稽古に注文したお菓子の銘は「山笑う」・・・耳からも季節を楽しめる素敵な名前のお菓子でした。
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# by luxeliving | 2015-04-23 00:00 | my favorite・・・
キッチンの春の香


「チキンライスが美味しくできるトマトミックスソース」という名前のトマトソース、
手に取ったきっかけはいかにも美味しそうなパッケージ。
でも中身にも全く裏切られなかった逸品で、お醤油が隠し味の優しくも美味なソース。
お友達に分けつつ我が家用にもひとつ。
差し上げたお友達に求め先を聞かれたリピートな瓶です。


”新物”の文字も嬉しくパッケージを開けると磯のとてもよい香り、
朝食のお味噌汁にパラッと浮かべるとふわっと海の春の香が立ち込める青さ海苔。
瀬戸内レモンをたくさん頂いて作った塩レモン。


カラフルにキッチンを彩る食の春。


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午後一番に控える、茶道部発進の初日、
早めの昼食を摂るために朝食のあと片付け後すぐに炊いた空豆と桜エビの炊き込みご飯。
オメデタイ出発の日にピンクの綺麗なご飯が、ちょっと気持ちを引き締めてくれたりもして。

注文しておいた人数分のお菓子をピックアップのためにひと足お先に車のエンジンをかけました。
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# by luxeliving | 2015-04-20 00:00 | キッチン
華満ちる


新しいことが始まる春は致し方ない別れもあり、名残り惜しくもご挨拶の多い季節。
キリをつけるための整理整頓にも追われれば、時間もあっという間に流れてゆきます。


いつものバタバタっとした朝の身支度の時にパチンと外れ、床に落ちたスフレパールの粒たち。
お直しをお願いした作家さんから、チョコレートの箱に入って届いた時、なぜだか頬がすこし緩みました。
以前よりは少しだけ頑丈に結びなおしてくださったというアンティークガラスパールを身に付けた朝は、
春めいた季節をちょっと意識して。


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グロッサリーを目当てに入ったお店のお花のコーナーで見つけた色の鮮やかな胡蝶蘭。
小さな束にしてあるのにプライスもとても可愛くて手に取ったすみれのブーケ。
お別れの儀式で頂いた淡いグラデーションの花束。
お世話になりましたの気持ちも込めて数年間の感謝の小さな品々もたくさん差し上げたり、頂いたり。

Thanks! もたくさん混じって・・・春は華の季節です。
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# by luxeliving | 2015-04-10 00:00 | Thanks!
歌を詠む


2年前の直木賞受賞作品、朝井まかてさんの「恋歌」を読みました。

明治の歌人・中島歌子さんを綴られた歴史小説でもありながら、
どの時代にも横たわる「恋」という想いの共感と、あの動乱の時代だからこその壮絶な「恋」の溜息。
水戸という、私の習った歴史のなかでは光の当たっていなかった悲しい歴史にも大いに引き込まれつつ
一気に読みました。

時代に翻弄されながら「生きる」ということが、こんなにも悲しく人を強くするものであること、
血に塗られた凄惨な時代の波に、男だけではなく女もまた強く時代の中の存在としてあったということ、
とてもとても心を動かされました。


どんな穏やかな時代を過ごしてもなお、その人生の最後には純粋な「恋」がとても濃いものとして心に残ることに、20年くらい前になるでしょうか・・・年頃に読んだ小池真理子さんの「恋」もまた思い浮かぶのでした。


「君にこそ恋しきふしは習ひつれ さらば忘るることもをしへよ」


素敵な本でしたよ。


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さて、知る人ぞ知る朝日歌壇の「りこちゃん、わこちゃん」。ご存知でしょうか?
富山の松田梨子ちゃんと松田わこちゃんの詠む歌が可愛らしく、毎月曜日をちょっと楽しみにしたりしています。

調べると歌集も数年前に出されているということで、早速購入しようと思ったのですが、なんと絶版。
最寄りの図書館にもなく、県立のような大きな図書館にもナシ・・・・。
そこで最寄りの図書館の司書さんに相談すると相互貸借の制度を使って他県などの図書館に問い合わせていただくことに。
それから数日後、手元に届いたのは遥か遠く滋賀県のとある市立図書館に蔵書としてあった歌集「リコピンがある」


次女、わこちゃんの歌、好きなのは「春休みデパートへ行く欲しいのは四年生っぽい感じのスカート」

お姉ちゃん、梨子ちゃんの歌、好きなのは「妹が『秘密は守るから』と言うウグイスみたいな真ん丸の目で」




さて、我が家の次女も俳句や短歌を詠むのが好き。
”しょうらいのゆめ”に”俳人”も入ったり入らなかったり(笑)

ちょうど1年前には地元新聞紙の子ども向けの俳句のコーナーに投稿を載せていただきました。

「つくしとり まるめたせなか あたたかい」


そして昨日、小学生新聞の全国紙、俳句コーナーのトップバッターにも選んでいただきました。

「りん(凛)と咲け 白いすいせん 雨の中」


ご購読いただいていましたら探していただけると嬉しいです。
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# by luxeliving | 2015-04-08 00:00 | ある日
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