雛祭り |
今年も娘たちの節句のお祝いをしました。
今年も健やかに大きくなってくれたことに感謝と、
これからまた一年無事の成長を願って・・・
最近お手伝いづいている長女、
ちらし寿司のお手伝いがどうしてもしたいと言うので、錦糸卵を切ってもらいました。
確かに短冊のような卵が多いのですが^^;
それなりに細く細く、と切る様子、だんだん嬉しい戦力となってくれています。
今日は学期末の懇談があり園へ行ってきました。
ここ最近の娘たちの様子、特に長女たちのクラスでは
別れの寂しさや学校という場所への不安から、
普段のお歌の練習でさえ涙をためる子が多いとお聞きしました。
そんな中で娘はお友達の涙を前に自分の涙をじっとじっと我慢をしているんです、と。
ふと、ふとね、ものすごく寂しそうにしていることに気づかれた日もあるんだそうです。
それはきっとみんなとは違った場所へ踏み出すことを
小さな体で懸命に受け止めているのだと。
先生の鋭くも確かな視線の先にはそんな娘の姿がありました。
涙をグッと堪えるところ、
ケロリといつも楽しそうなところ、
弱音は吐かないところ。
娘らしいのかな、なんて考えてみて、
その強さにずいぶん私、助けられていることも実感しました。
新しい環境を誰より寂しがっているのは娘以上に私だと思っていました。
だけど寂しさを実感したくなくて新たなスタートを意欲的に待とうとしている私らしさは
娘がそっくりそのまま受け継いでいること。
娘に対する先生の的確な分析の中から教えてもらった気がしています。
こんなところ、娘という鏡を見せられたようです。
by luxeliving
| 2010-03-04 20:00
| 子どものこと