おめでとう |
娘たちの成長に立ち会ったその時々の想いを綴った場所、
3年前の春のページには
妹のお世話に張り切りながらもそのバランスを取るのに一生懸命だった長女の様子と共に、
次女の始まったばかりの園生活の様子がこと細かに綴られています。
3歳になったばかり、まさしく初めての社会生活に戸惑う涙と、母である私を慕う涙ながらの甘い言葉。
慣れたと思った1年後には転園を経験しました。
幼稚園という社会に出ることの意味をしっかり心得ていただけに
環境のガラリと変わる心細さにはやっぱり涙が溢れました。
辛い涙しかなかった次女の涙袋にはこの春、お別れを寂しいと思う涙も生まれました。
たくさんの涙、たくさんのお歌、たくさんのお友達・・・
大きくなっても覚えているかな。
「もうすぐ・・・」
ほんの少し前にある「もうすぐ」はいつも眩しくて、
そこを見つめる瞳に遭遇するたびそんな気持ちもそんな瞳を持つ娘も
大切にしなくちゃな、なんて思います。
卒園の前日、柔らかな色のお花を選びコサージュをつくりました。
毎日少しづつ次の日の朝が今日に近づいてきます。
桜の下で大きなランドセルを背負う日も「もうすぐ・・・」。
大きくなりましたね。
卒園、おめでとう。
by luxeliving
| 2012-03-25 00:00
| 子どものこと