歌を詠む


2年前の直木賞受賞作品、朝井まかてさんの「恋歌」を読みました。

明治の歌人・中島歌子さんを綴られた歴史小説でもありながら、
どの時代にも横たわる「恋」という想いの共感と、あの動乱の時代だからこその壮絶な「恋」の溜息。
水戸という、私の習った歴史のなかでは光の当たっていなかった悲しい歴史にも大いに引き込まれつつ
一気に読みました。

時代に翻弄されながら「生きる」ということが、こんなにも悲しく人を強くするものであること、
血に塗られた凄惨な時代の波に、男だけではなく女もまた強く時代の中の存在としてあったということ、
とてもとても心を動かされました。


どんな穏やかな時代を過ごしてもなお、その人生の最後には純粋な「恋」がとても濃いものとして心に残ることに、20年くらい前になるでしょうか・・・年頃に読んだ小池真理子さんの「恋」もまた思い浮かぶのでした。


「君にこそ恋しきふしは習ひつれ さらば忘るることもをしへよ」


素敵な本でしたよ。


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さて、知る人ぞ知る朝日歌壇の「りこちゃん、わこちゃん」。ご存知でしょうか?
富山の松田梨子ちゃんと松田わこちゃんの詠む歌が可愛らしく、毎月曜日をちょっと楽しみにしたりしています。

調べると歌集も数年前に出されているということで、早速購入しようと思ったのですが、なんと絶版。
最寄りの図書館にもなく、県立のような大きな図書館にもナシ・・・・。
そこで最寄りの図書館の司書さんに相談すると相互貸借の制度を使って他県などの図書館に問い合わせていただくことに。
それから数日後、手元に届いたのは遥か遠く滋賀県のとある市立図書館に蔵書としてあった歌集「リコピンがある」


次女、わこちゃんの歌、好きなのは「春休みデパートへ行く欲しいのは四年生っぽい感じのスカート」

お姉ちゃん、梨子ちゃんの歌、好きなのは「妹が『秘密は守るから』と言うウグイスみたいな真ん丸の目で」




さて、我が家の次女も俳句や短歌を詠むのが好き。
”しょうらいのゆめ”に”俳人”も入ったり入らなかったり(笑)

ちょうど1年前には地元新聞紙の子ども向けの俳句のコーナーに投稿を載せていただきました。

「つくしとり まるめたせなか あたたかい」


そして昨日、小学生新聞の全国紙、俳句コーナーのトップバッターにも選んでいただきました。

「りん(凛)と咲け 白いすいせん 雨の中」


ご購読いただいていましたら探していただけると嬉しいです。
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by luxeliving | 2015-04-08 00:00 | ある日
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