春待ちの・・・ |
暦の上では季節が次の季節へと変わっています。
現実は三寒四温。
毎日少しづつ少しづつ暖かい季節へと歩みを進めています。
それでも暦で春の訪れたその日は、
春を実感できそうな暖かな一日となりました。
先月の終わり、私もひとつ歳を重ねました。
流れに身を任せるようになった数年前からは、
歳を「とる」というよりも「重ねる」といった言葉のほうがしっくりと感じるようになりました。
何かがふんわりと、なにげなく折り重なってその日がやってくるのです。
だからお誕生日は前日になっても、
何度も何度も「あ、明日だったんだ。」と思い出したりして、ね。
毎年私のお誕生日その日にお祝いを届けてくれるお友達から、
今年もカードとプレゼントが届きました。
差し出しのお名前を見て初めて「あ、今日だったんだ。」と気付いたのですが・・・(笑)
若い頃に通っていたお稽古先で仲良くなったお友達からは、まさに春待ちのお茶碗。
季節感が清々しくて、キ~ンとした外の空気も空の色も、
その日ばかりは妙に嬉しく感じます。
「お茶でも点てて、ゆっくりな時間をすごしてね。」
年末に赤ちゃんが産まれてママさんになったばかり、初々しい彼女からの
子育てのせわしなさをいたわる心遣い・・・
私よりも若いのに参ったなぁ・・・^^
ありがとう♪
晴れ上がった暖かく気持ちのよい日まで待って次女とお菓子を買いに出掛けました。
私が美味しそうにいただいているのを見ると、
次女もちょうだいって・・・
・・・もしかすると初めてのお抹茶だったかも・・・です^^
夫からは小さなパールの連なったネックレスを。
アクセサリー、普段雑誌を見ながら素敵だなって思うものは、
流行性のあるものが多いのですよね。
お洋服やそういうアクセサリーはどちらかというと記念のものとしてはいただきたくない。
お誕生日を前にして、「何がいいのかな?」と聞いてくれたのですが、
それなら!とあるお店のパールを思い出したのでした。
パールをつなぐ肌色のシルクがデコルテの上で消えてとっても素敵なんですよ、
そうお店のご主人が私の首に掛けてくださったのは昨年の春だったか・・・
いつか我が家のドレッサーに、と思っていたものの
やっとこのタイミングで現実のものとなりました。
・・・出番はもう少し暖かくなった頃でしょうか。
週末、春に入園する次女の園で体験入園を終えてまいりました。
ホールでお母さんと向き合ってのダンスを終えると
今度はお友達同士手をつないで。
それから肩に手を連ねそのまま子どもたちだけのお部屋に
音楽にのって移動・・・という作戦のようですが、
ハッと気付いて泣き叫ぶ子も多数^^;
連行されちゃう子のママもこのときばかりはグッと我慢なのでした。
我が子は・・・多分大丈夫よね・・出てゆくときは泣いてなかったし・・・
少し心配しながらも先生方のお話に耳を傾けること数十分。
長女の時の2年前とほぼ同じ内容でしたが、
初めて子どもを集団の中に入れる心得など、
忘れていた小さなことも少し思い出させてくれたりもしました。
長女の子育ても含めて、子育てというものに励ましをいただいて
先生方に絶対的にお任せすることの大切さを改めて感じた日でもありました。
お迎えにお教室を覗きに来たママたちを見て
大きな声を上げて泣く子、これまた多数^^
我が子は!?
・・・いた!いた!と目が合うと、
「ままぁ~♪」とお腹を出してはしゃいでいました・・・(笑)
・・・どうして我が家の娘たちはこうも簡単にハハから離れてゆくのかしらねぇ・・・^^;
新しい季節ははやっぱり待ち遠しい。
特に春という季節は、ね。
by luxeliving
| 2009-02-09 00:00
| Thanks!