弟家族と日程の調整をした春の休日、久しぶりの里帰りをしました。
春から夏にかけてベストシーズンの観光地である里の家から海側に出ると、
ドライブコースが広がる気持ちのいい田舎道。
暮れに新しくオープンしたカフェへ。
抜けるような空の休日、予想通りカラフルなサイクリングスーツに身を包んだサイクリストで溢れていた店先。
ちょうどサイクリングコースの脇、おまけにお店のすぐ前には穏やかな海が広がります。
地の雰囲気を活かしたナチュラルな店内です。
そこに植物がたっぷりと散りばめられていてやっぱりホッとします。
店内で使われる食器はすべて島に在住の作家さんの作品だそう。
自然で使いやすいデザインながら触れると温もりのある感触。
温かい作品です。
お昼時ギリギリ滑り込みで、お目当ての一つのスイーツは今回我慢。
何故ラーメン?とのメニューですが、一応名物ですからね(笑)
さっぱりと優しい味でしたよ~
メインは海鮮丼。幼いころから味わってきた活きの良い魚の味、鮮度にはめっぽううるさいです(笑)
厚みのせいもあり歯ごたえもあってとっても美味しかった!
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by luxeliving
| 2015-03-29 00:00
| おでかけ
春のうつわ展とのお葉書をいただき井山三希子さんの展示会へ伺いました。
DMには今まで目にしたことのなかった淡いカラーに彩られ、独特のエッジの効いた器たち。
予想はしていたけれども、ものすごい人で初日のランチタイムにウキウキと足を運んだ店内でしたが、
早々に器が無くなっていく様子とともにかなり焦りました(苦笑)
春といえば淡い桃色ばかりが浮かびますが、綺麗な透き通るような青も春の色なんだと教えていただいた器。
絶対白いお料理が合う!とこの綺麗な青を井山さんご自身に包んでいただき持って帰りました。
レアチーズケーキ。
まずは浮かんだ白のお料理ですが、ふと下向きに花瓶に活けたクリスマスローズを水盤のように活けなおすことを思いつきました。
毎年春の訪れと共に叔母から届く安政柑という名前の柑橘。
新調した電話のケースもニュアンスグレーの春の色。
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by luxeliving
| 2015-03-22 00:00
暖かい日と肌寒い日が交互にやってくる春への序章。
ヒヤシンスもそろそろ終わりです。
春からジャンプ。
新しいことが始まると思うとやっぱり心配よりも好奇心の方が勝ってしまう性格。
ちょっとだけ認めてもらった気もして、誇らしい気持ちもあります。
季節に心動かされることに純粋に喜びを感じつつも
季節にだけ囚われるより、苦しいことも覚悟して心も体も気持ちも動かせることが素直に嬉しい。
だからきっと季節が移り変わることがいろんな風を運んでくれることに
心をぎゅっと掴まれている。
春はすぐそこ。
冬の終わりの夕暮れの紫。
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by luxeliving
| 2015-03-15 00:00
| ある日
新しいお友達をお招きしました。
迫る来年度発足の同好会メンバー。
深いお付き合いには至っていなかった娘の小学校からのご縁。
趣味から芽の出る友人はやっぱりこの先永いお付き合いになりそうな予感です。
前日からの仕込みは野菜のテリーヌ。
そこに生ハムと菜の花のカルボナーラ、マグロとアボガドのタルタル和え、ブロッコリーのスープ、ミニクロワッサン・・・
テーブルには LINEN & DECOR さんで求めたテーブルクロスを。
サンドカラーのフレームは隠れていますが、雰囲気の中に落ち着きと品の良さを見事に差し込んでくれています。
4人で子どもとの関わりの中での笑い話、そして発足に向けての同好会のお話・・・と敢えてカメラは構えず楽しい時間を過ごしました。
茶花のために作ったお庭ではないのですが、やはり私の方向がどうやらそちらを向いていて、
お稽古の際、床に飾るお花が季節によっては我が家のお庭から持ってゆけそう。
事前にお願いしていた本をお借り出来ることになりました。
朝、土砂降りの雨の中子どもたちを送り出し、お友達を迎える時間も夕刻あがるとの天気予報が信じられないような大粒の雨。
だけれどそこは近頃優秀なお天気情報。予報通りちょうど帰る時間には日も射し始めました。
娘がご縁ではあったけれども、ここは純粋に趣味を介して出会えた大人女子の会。
名残りのお雛祭りとなりました。
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by luxeliving
| 2015-03-09 00:00
| ある日
春は「期待」です。
スタートに向けてのちょっとした準備運動のような。
庭のマンサクは春告げの花。ゆっくりと黄色い華奢な花弁が開き始めました。
花弁を濡らす雨。
お陰で明日の朝の寒さは随分と和らぐそう。
ヒヤシンスの隣のクロッカスはまだ控え選手に徹しています。
家の中にいて、雨風に晒されない分のんびりしてるようにも見えるかな。
食卓にポールのパンを。
やっぱり好きなのはブリオッシュ。甘く仕上げているところが遊び心を感じてしまうところ。
お友達にお土産で持たせてもらったピクルスの瓶。
カラフルな瓶は、まずはこのままでビタミンカラーを楽しんで・・という彼女のメッセージ。
もう少しだけ季節が進んだらいただこう。
今日開けた湯布院の瓶。無量塔のお夕飯とお夜食にも添えてあった宿オリジナルのいりこ味噌です。
食卓では4年前の記憶が話題に上り、そして来年の記念日にもとのリクエストも上がり・・・
休日にもたくさんのテキストで重たくなったリュックサックを持って出かける長女の、
僅かな休憩時間に摂るというお夜食代わりの小さな小さなおむすびの中にも、
今日はこのいりこ味噌を忍ばせました。
春はそこまで。
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by luxeliving
| 2015-02-22 00:00
| ある日